2015年の近況集23

  • 2015年12月12日

     今日は夕方から伏見屋の営業を妻なる方に丸投げして、阪急総持寺駅前のお店で行われる忘年会に出席です。
     訳の判らない所に行くので蝶屋さんには滅多に会わないうえに、たとえ遭ったとしても見つからないよーに隠れてしまうので、 蝶屋さんの知り合いがあまり居ないんですよね〜、果たして顔見知りではない方々との会話が成立するのだろうか? 若干心配です。

     さて、今日も [2004年版ふしみやDB] 内標本画像フォルダから掴んできた既出かもしれない.jpgです。


  •  上段の個体はかなり汚損していますが、右側後翅に軽微な異常があります。
     中段はノーマルの雄、下段は若干スケ気味の雌でございます。
     これらは全て2004年05月03日採集、富山県東礪波郡平村高*×産で、推定サイシン喰いの個体です。

     ネタがないとはいえ、毎回ギフチョウの標本画像ばっかりですな。しかも触角の整形が鋭角過ぎる展翅である上にイマイチの画質…。
     この時期、新ネタが無いのは仕方ない事として、こんな感じで淡々と更新して行きましょう。
     

  • 2015年12月15日

     先週の土曜日12月12日、廃業したけれどもこの集まりだけは継続している蝶研出版の忘年会に参加してきました。
     毎年、呼んでいただいているのですが、他の用事と重なったりして今回が2回目の参加です。
     顔見知りの方が居なかったら…、と心配してたのですが数名の知った方がおられ一安心。↓に貼った本の筆者さんも傍にいらしたので会話していると 鉄人M氏も登場。 「疲れた中枢の壊れた3名」 での談笑になったりもしました。


  •  ところで↑のカレンダーに乗っている税込価格2200円の品物は、老眼でもネットインした個体の状態がクリアに確認できるので、 「無駄な殺生が避けられる」 と言う 『透明ネット(滝道昆虫で販売中)』 でございます。
     これは当忘年会の抽選で当たった景品、欲しかったネットなので大変喜んでおります。
     主催者のT山さん、本当にありがとうございました。
     

  • 2015年12月18日

     さすがに年末なので仕事は若干忙しいし、冬至前なのでテンションだだ下がりだし、ネタは無いし…。  なので今日も [2004年版ふしみやDB] からの.jpgです。


  •  マサキウラナミジャノメの雄雌、 2004年 03月 21日 沖縄県石垣市字平得於茂登岳山頂付近 というラベルになります。
     いずれの個体も眼状紋が過剰でチョッとエエもんなのですが、鮮度イマイチなのが惜しいところです。
     それにしてもアサヒナキマダラセセリの居ないこの03月21日という日付で、何故、於茂登岳に登ったのかと申しますと、 そこにはタッパンルリシジミとホリシャルリシジミが飛んでいるに違いない! との妄想に駆られたからなのでございます。
     近年、与那国島では宇良部岳や久部良岳の山頂等で、これら2種がけっこう採集されているのだから、 石垣島の於茂登岳にも飛来しているに違いないと気合を入れて登ったのですが、ルリシジミの類はなーんにも飛んでおりませんでした。

     しんどい目をして登っても何も得る物が無い…、このパターンは現在に至るまで延々と続いております。
     

  • 2015年12月21日

     一昨日の土曜日、12月19日はha先輩から忘年会をやりましょうと声を掛けて頂き、ta先輩も交えた3名で楽しく談笑させていただきました。
     会場は烏丸押小路に在るサルティンバンコというイタリアンのお店で、 とっても美味しいコース料理とワインをご馳走していただいた上に、飛騨のギフチョウ までプレゼントしてくださいました。
     ha先輩、本当にありがとうございました。

     そして昨日の日曜日、いただいた「飛騨のギフチョウ」をパラパラ読んでいると 『求む,タケコプター』 という表題が目に飛び込んできたので読んでみると、


  • ↑へ行くお話しではありませんか!
     実は私も上図のx目的地へ行こうと2005年06月12日に挑戦した事があるのです。

     そのときの顛末は本ページ内の [近況0603〜0616][近況0617〜0628] にけっこう詳しく書いているのですが、 若干補足しておきますと、私が進行したのは上の地図内矢印で示した辺りまでで、 「ここから先は無理…」 と諦め大急ぎで折立方面へ戻った記憶があります。
     それにしても今回、上記リンク先の [近況0603〜0616] と [近況0617〜0628] を改めて読んでみると、当時の私はメチャメチャ元気ですな。
     上図の矢印地点、薬師谷 (地形図にこの名称は記されていないけれども、手書きのノートにわざわざこう書いているので、林道に掛かる橋にその表示があったのだと思う) から戻ってすぐに、スゴ谷へ自転車で行ってみようと折立ゲートのおっちゃんと交渉したり、真川左岸沿いに出来ていた新しい林道を自転車で詰めてみたり、 挙句の果ては自転車で祐延峠を越えて祐延貯水池の西又谷まで行き、藪を漕いだ先の日溜まりでギフチョウを採ってるんですわ。
     う〜ん、自分でも呆れる程の元気さ。
     この頃の体力よ、戻って来ぉ〜いでございます。
     

  • 2015年12月23日

     今日は祭日だったのですが仕事でした。まあ、年末なので仕方ありませんな。

     蝶とは全く関係ありませんが、


  • ↑の 「ピアノの森 26巻」 がようやく配送されました。
     2015年09月14日、R天ブックスに562円を支払って予約注文を入れた後、出版が2度も延期になったうえに定価も842円にUP。 いったいどーなるのだろうかと気を揉んでいたいたところ、やっと昨日手にすることができました。
     25巻までの段階で、「お話し拡げ過ぎ…、ちゃんと纏まるんやろか?」 と心配していたのですが、 流石はプロ、きっちり終わってましたわ。

     ところで、社長のキャラが嫌いであるにもかかわらず便利なので利用しているR天ですが、今回はチョッと褒めておきましょう。
     発行予定日が変更になる度に、その旨メールでお知らせが来るのは当然としても、280円の価格UP分については追加請求無し。
     何も言わずにスッと送ってきましたわ。

     いやしかし、これも当然か。
      「うちはアンタのゆーた金額で予約受けてんねん。これ、アンタとこの都合で2回も
       遅らせてんのに、また280円も値ぇ上げるてか? エエかげんにしときや!」
    と出版社を泣かせたら、自分とこの腹は痛まへんもんな。