2024年の近況集

セル内の日付をクリックするとその期間のふしみやの様子が表示されます

2024年01月から2024年12月までの近況をまとめた表です

近況集2024年01月03日〜01月22日
近況集2024年01月25日〜02月09日
近況集2024年02月13日〜03月05日
近況集2024年03月09日〜03月30日
近況集2024年04月01日〜04月11日
近況集2024年04月13日〜04月22日
近況集2024年04月25日〜05月09日
近況集2024年05月12日〜05月22日
近況集2024年05月25日〜06月05日
近況集2024年06月08日〜06月26日
近況集2024年06月29日〜07月19日
近況集2024年07月22日〜08月10日
近況集2024年08月14日〜08月31日
近況集2024年09月06日〜09月19日
近況集2024年09月25日〜10月18日
近況集2024年10月21日〜11月18日
近況集2024年11月25日〜12月31日
近況集2024年00月00日〜00月00日
近況集2024年00月00日〜00月00日
近況集2024年00月00日〜00月00日

 

 


 以下の文章は、2025年03月02日〜2025年04月23日の『ふしみやの近況』から、2023年の総括として書いたものをここに付しておきます。

  • 2025年03月02日

     今日は朝から雨模様だったので、妻なる方のリクエスト「琵琶湖博物館と双眼鏡持って琵琶湖の鴨ウオッチング」に出掛けるのは中止となり、 朝から作業場でPCに向かい、2024年の手書きノートの内容を[ふしみやDB 2024年版]に打ち込んでおりました。
     ではありますが、毎年02月頃から始めている昨年(2024年)の総括というか、補足も書き始めないかんなぁということで、今日は2024年01月から始めますね。

    2024年の総括:01月
     斜めの会が大阪開催だったので当日朝から大阪に入り、動物園や自然史博物館を見学。斜めの会の後はホテル泊で翌朝は大阪城、中ノ島公園を歩き、 午後はフェスティバルホールで大フィルのニューイヤーコンサートに参加、とっても楽しゅうございました。
     あとは妻なる方と展覧会2回、丹後半島日帰りカニツアーというのも1回やりましたわ。
     あっ、蝶絡みの行動は全く無しでした。

    2024年の総括:02月
     妻なる方と寺院拝観1回、城陽市で無料のコンサート1回、そしてやっぱり蝶屋としての行動はございませんでした。

     と、これだけではあんまりなので、今朝、底の方にあった画像ホルダを開いてみると、 今は亡き対馬産のタイワンモンシロチョウの標本画像が出てきたので張っておきますね。

  •  脈絡なく貼ってはみたものの、展翅もラベルも今となっては許せない程のあかんレベルですな。
     

  • 2025年03月07日

     今日は不安定な天気で、雪が舞ったり、みぞれが降ったり、日が差したりでございました。
     日が差したときの太陽光は力強いので、「春は近いのだなぁ」と思わせてくれるのですが、この文を打ち込んでいる伏見屋店舗はとーっても寒い。
     さて、2024年の補足、今日は03月です。

    2024年の総括:03月
     妻なる方とは滋賀県長浜市の盆梅展、美術館「えき」KYOTOでの展覧会、南座で歌舞伎観劇。
     末娘とは滋賀県草津市の道灌酒造の酒蔵見学。
     と、良いオッサンを演じて? おりましたが、やっとです、03月31日(日)に蝶絡みの行動を起こしました。
     この日は基本的に曇りで、日は一瞬差したものの気温低くギフチョウは飛ばないような天候だったのですが、 「まあ、下見でもええわ」と福井県の敦賀半島へ行っておりました。
     敦賀半島西側の竹波集落から蠑螺が岳中腹標高約200m地点まで軽トラで入り、

  • ↑地図の等高線が緩やかな谷筋を目的に下見を敢行、少ないながらカンアオイは確認できたので、「よし、可能性はあるな」 と機嫌よく軽トラにも戻ろうとしたところ、元の小径から藪を漕いで降下してきた地点を見失い、小径に戻れなくなってしまいました。
     そう、完全に迷ってしまったのです。
     完全に迷ったのは中学 3年のときの京都府亀岡市の半国山以来でございました。

     仕方がないので上の地図で示したように、標高差約400mの藪漕ぎとなった挙句、快適な尾根道を素直にたどり、降りてきたのが敦賀半島東側の常宮集落。
     ここからは車道を歩き、峠を一つ越えて敦賀半島西側の竹波集落へ。
     さらに標高差200mの林道歩きの末、ようやく My軽トラへと到着。
     シーズン開幕から、ヘロヘロになったのでございますよ。
     目印のピンクテープは持っていたのに、「まっ、大丈夫やろ」 と、くくり付けなかった私。
     大いに反省すべきでございますね。
     

  • 2025年03月11日

     下ゴコロなのか、懐柔というのか、贖罪というべきなのか、妻なる方に悦んでいただくシーズンオフの行事も一昨日で終了。
     そのフィナーレを飾るべく、チョッと贅沢をしてしまった03月09日(日)。
     先ずはランチ。

  •  ほんまもんの京寿司をいただきましょうと↑のお得なセット「若狭」を注文。
     本来セットに含まれている ちらし寿司を「蒸し寿司」にグレードアップ。
     冬場には一度はいただきたい「蒸し寿司」と、京都人大好き「鯖寿司」と「鱧の箱寿司」。
     さすがは名店、とーっても美味しゅうございました。

     そしてランチのあとは、

    南座で歌舞伎の観劇。
     これだけやっておけば、今シーズンも、平穏に出掛けられるのではないかなっ? きっと…。

     近況だけでは蝶屋のページらしくないので、2024年の補足も書いておきます。
     今日は04月です。

    2024年の総括:04月 その1
     04月02日(火)は福井県某所へ行き、たーくさんのギフと戯れエエ調子やったんですが、一昨日ヘロヘロになった後遺症で踏ん張りが利かず、 派手に転倒して右手首を剥離骨折…。にもかかわらず、5日後の04月07日(日)には03月31日の下見の結果から「居るかもしれぬ…」との想いをいだき、 敦賀半島を再訪し、蠑螺が岳〜西方が岳の尾根筋で探索してみたものの、完封の null。
     04月12日(金)は京都府舞鶴市の「地形図的にはポイントに違いない!」と決め打ちして藪を漕いで登ってはみたものの、 途中カンアオイも見つけられずに完封の null。けれども「null のまま帰るのはイヤだ」と、いぢきたなくも既知ポイントに訪れ、 それなりのお持ち帰りでございました。
     

  • 2025年03月16日

     本日、日曜日なのですが寒くてどーしようもない雨。
     妻なる方とのお出掛けとして、京都コンサートホールのマタイ受難曲を提案したのですが、この曲には暗い思い出があるそうなのでやめておきました。
     ということで、今日は作業場に籠もっているので2024年の補足です。

    2024年の総括:04月 その2

  •  これまで何回も挑戦しているのに全く縁がない杣山型を得ようと欲し、杣山本体からはけっこう離れているのですが、 福井県越前市と池田町の境にある唐木岳↑に登ってみました。
     訪問日が04月14日(日)とかなり遅いのは理解していましたが、標高が700m以上あるので、まだ許せる鮮度だろうと甘い予想でした。
     しかしながら実際に訪れてみると、個体数はそこそこ多かったものの、鮮度はイマイチ、いやイマ 2 程度でした。
     そして例年通り杣山型にはカスリもしない結果でございました。

     04月28日(日)は新潟県旧西頚城郡青海町の青海川と富山県下新川郡朝日町の境川でオレンジさんを狙ったのですが、 完封の null という当然の結果でございました。

     04月29日(月・祝)は元々朝日町の境川で探索する予定だったのですが、前日に行ってしまったので、「どこへ行けばよいのか…」 と少し途方に暮れ、「仕方がない、BB島でギフでも採っておこう」 と、訪れてみると

    ご覧のように、カタクリ満開でギフチョウは新鮮、ではありましたが当地ではこれまでにも採っているので包むのは 2雄だけにして、09:50には帰途につきました。
     

  • 2025年03月23日

     元々、今日は日本海側へ軽トラで行って、キマの下見とあわよくばギフのハシリでも採れればよいなと思い、 昨日のうちに地形図を印刷し、候補地をプロットしておいたのですが、昨日の日中に外で大量に浴びた花粉のせいなのか、 昨日の夜以降、鼻詰まりしているのに突然サラサラ鼻水の滴下、目は痒いのを通り越してヒリヒリ痛い、 そして喉まで激しく痛くなり、挙句の果てに頭痛まで…。
     本日朝起きてもこの症状は改善せず、「もしかすると、風邪にでも罹ったのかも?」 と思って熱をはかってみると、 36.6℃。若干高いと思われるかもしれませんが、私の平熱はこんなもん。
     「これはやっぱり花粉を大量に浴びたせいだろう」 と判断し、先ほどまで自宅に引きこもっておりました。
     そして今は、症状がやや改善したので作業場で PC に向かっております。

     そこで2024年の補足、今日は05月です。

    2024年の総括:05月 その1
     05月03日(金・祝)は自転車で富山県の SG谷の所謂ブナ林ポイントから、YK谷へと行った訳ですが、 途中、能登半島地震の影響で林道は荒れておりました。

  •  この↑ような落石や林道自体の崩壊が何ヵ所もあり、↑のような軽微な落石箇所では自転車を担いでクリアできたのですが、 損傷の激しいところでは自転車を担いで進行したりすると命の危険が生ずると判断し、自転車を置いて以後徒歩での進行となりました。

     という訳で、↑の YKトンネルのかなり手前から徒歩での進行となったので、真っ暗なトンネル内を約14分も歩くハメに…。
     暗いだけで何の面白みも無い動画ですが、出口がどうなっていたかをお知りになりたい方は、間を飛ばして見てください。
     因みに上の動画内の最後に映っている扉を外側から写した動画が↓です。

  • 2025年03月29日

     明日は日曜日なので今シーズンの開幕といきたいところなのですが、福井県方面は気温低くギフが飛ぶような天候ではないようです。
     ならばキマの下見で気になっている場所めぐりでもしようかなっ、と、思ったりもしたのですが花粉のせいでやる気がイマイチ出ません。
     なので、懐柔行動の延長戦でランチにでも行こうかと思っております。

     2024年の補足もそこそこで終わらせなければならないのですが、今日も05月、その2です。

    2024年の総括:05月 その2
     05月04日(日・祝)は自転車で富山県の小川温泉から越道峠を越え、北又谷でオレンジさんを観察しようと行ってみたのですが、 ニホンザルの群れに行く手を阻まれ目的地に到達できずに完封の null。
     仕方ないので越道峠でギフでも採っておこうと、ゴソゴソしている間に大きなマダニを靴に呼び込んでしまい、車中泊中の夜中にマダニ外しで大騒動。

     05月05日(月・祝)は夜中のマダニ騒動でメゲてしまい、オレンジさんのポイントの様子を確認した後、早々に下道を使って帰宅。

     そして05月26日(日)は、カルデラのギフを得ようと推定ポイントの、

  • ↑へ行ってみたところ、この園地?の明るい空間には、いかにもギフが出て来そうだったので暫く待ってみたのですが、ぜーんぜん出て来ません。
     完封の null でございましたわ。

     そして↑は有峰トンネル。
     前回UPした湯川トンネルとちがって、遠くに出口の明るい光が見えているので、とっても安心。
     しかも今回は自転車で通過できたので通過に要した時間は約 6分。
     自転車って、素敵です。
     

  • 2025年03月31日

     元々、昨日の日曜日は懐柔行動の延長でランチに行くつもりだったのですが、急遽 長男から 「長浜に鴨鍋を食べに行こう」 という提案を受けたので行ってまいりました。

  •  もちろん、七本槍を呑みたいので往復 JRを利用、長浜って京都駅から新快速で米原乗り換え無しの 1本で行けるんですね、知らなんだわ。
     そして、これも知らなんだ天然マガモの美味しさ。
     来年も行きたいと思っております。

     今日で2024年05月の補足は終わらせます。
     その3は橙さんなので多くを語れません。

    2024年の総括:05月 その3

     こんな↑、何の変哲もない川原が蝶道になるなんて、またしても知らなんだわ、です。
     

  • 2025年04月02日

     う〜ん、天気が…。
     伏見屋金物店の営業を妻なる方に託し、平日でも採りに行く気満々なのに、時々晴れ間が出そうな04月04日(金)は気温が低いようなので 飛ぶor飛ばない が微妙なところ、 辛うじて飛びそうな04月05日(土)も集金日なのでNG、06日(日)はダメ天気で、確実に飛ぶのは 08日(火)になるでしょう。
     近年では最も遅い開幕になりそうです。

     話題は変わってキマ。
     某所でキマを採った2008年以降、キマの推定発生木は 「何でもアリなんや」 と、力強く思ったものですから、 ほとんど蝶屋さんが 「普通こんな環境はあり得ない」 と、思われるような所でもスルーせずにというか、むしろ積極的に探しております。
     もちろん、こんな探し方していると、引き当てることは稀で、ほとんどは完封の null に終わるんですけどね。
     ということで、今日はキマしかやらなかった 2024年 06月の補足です。

    2024年の総括:06月
     前段で書いた 「普通こんな環境はあり得ない」 と思われるような環境です。

  •  この画像では判り難いですが↑は放置されたカキの果樹園内です。
     かなり長期間放置されているようで、カキの木の足下は腰丈ぐらいのササやクズなどの雑植生で広く覆われ、 マダニだらけという状況も相まって、突入するのには若干の勇気を要します。
     ではありますが、「きっと居てるに違いない!」 という妄想に突き動かされ、突入してみると、

    ほとんどのカキの木の幹は、こんな↑状態なのです。

     けどね、居らんのですよ…。
     これまで 4回も訪れて探してみたのですが、全く見られません。
     なので、2024年06月現在では、生息していないと判断しましたが、意外と分布を拡げる能力
     (信号待ちで前に止まった軽トラの荷台にしがみついてる雌を見たときはびっくりしましたわ)
    を持っている本種なので、何年か後には当地での発生があるかもしれないと思っております。
     

  • 2025年04月08日

     昨日、良いお天気だった 04月07日(月)は、伏見屋金物店の営業を妻なる方に丸投げし、08:20に自宅を出発。
     軽トラで約120分爆走し、目的地に到着したと思ったら妻なる方からメール。

       【某お得意様から、某現場の網戸 13枚を今日中に引き取って
        網の張替えをし、明日夕方までに某現場に納めてしまうように】

    ですって…。
     もう、「え゙っ〜」 でございますよ。
     となると、現地滞在は約 60分だけで某現場に向かわねばなりません。
     仕方ないので、必死で尾根まで登り、対象種をそれなりに得て今シーズンの開幕となりました。

     さて、早く終わらせてしまいたい 2024年の補足、今日は07月です。

    2024年の総括:07月
     京都府の丹後半島のいわゆる山地性緑色の zephyrus なんですが、フジミドリシジミ、エゾミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミは居るけれども、 ジョウザンミドリシジミ、メスアカミドリシジミ、アイノミドリシジミは居ないと云われてるみたいなんです。
     この 3種の内、メスアカミドリシジミは時期的に無理なので、ジョウザンミドリシジミとアイノミドリシジミを 狙って 07月07日の朝から標高700m弱の尾根筋で長竿を手に探索していたところ、

  • こんなの↑を発見。
     手持ちの長竿ではギリ届かない所でテリを張っていたのでこうして撮影していると、一旦飛び立ち戻って来て長竿射程内でテリを張ったので慎重にネットイン。
     手繰り寄せてフィルムケースに収納し、しげしげと眺めてみると favonius であることは判ったものの、激しく汚損していたので裏面斑紋からの同定は無理。
     けれども採った時刻が 07:40頃だったのでジョウザンミドリシジミの可能性が高いと判断し、上機嫌で帰宅の途についたのでございます。

     後日、展翅を外してから気合を入れて同定してみると、悲しいかな、どう贔屓目に見てもジョウザンミドリシジミではなくオオミドリシジミでございましたとさ…。
     

  • 2025年04月18日

     03/30、04/06、04/13、そして明後日 04/20も天気予報は雨。
     これで 4週連続日曜日が雨、祟られておりますな。
     「平日でも行ってるみたいやん」とのツッコミも賜るかもしれませんが、妻なる方に営業を託すにしても、 出発は早くとも 08:30、帰宅は遅くとも 16:30を厳守しなければならないので、往路復路共確実に2時間30分以内で行ける推定ポイントしか選べないのです。
     従いまして、この時間シバリでギフが生息しているような場所としては、日本海側の京都府丹後半島〜福井県越前市南部ぐらいまで。
     しかも現地滞在がたったの3時間となると、必死で登って採って降りてということになります。
     なので現在、太腿が筋肉痛…。だけど痛いとは言えないし、やせ我慢の今日この頃でございます。

     さて、早く終わらせたい 2024年の補足、今日は 08月です。

    2024年の総括:08月
     08月に行ったのは、富山県の弥陀ヶ原と石川県の白山加賀禅定道の 2ヵ所だけでした。
     弥陀ヶ原については補足を思いつかないので、白山加賀禅定道の補足を書いておきますね。
      08月11日に白山加賀禅定道を登り、「天池」から折り返し下山しました。

  •  ↑は「天池の室」と呼ばれている場所で、多くのカライトソウが咲き、その他の高山植物の種類数も多く生える平坦地でした。
     そのうえ、くれないさんもそこかしこに飛んでおり、まさに山上の別天地といった状況。
     石川県では、くれないさんを種指定でアカンことにはしていないのですが、場所が特別保護地域なので一切の現状変更が禁じられております。
     ところがですね、分かりにくいですが上の画像内の赤い矢印で示した先は、無人カメラが設置されておりました。
     なので、このカメラの背後でおにぎりを食べながらウロウロしていた訳ですが、この無人カメラは地面に杭を打ち込んで設置されているのです。
     これって、合法なんでしょうか?
     杭を打ち込んだ時点で建造物の始まり。
     許可を得てないのなら、違法でしょうね。
     

  • 2025年04月23日

     先の日曜日、04月20日は雨の予報だったので採集に行くのはやめにして、

  • 04月18日の時点で↑に行きましょうと妻なる方と約束してしまいました。
     もちろん約束通りに草津市クレアホールまで行き、コンサートに参加したのでございますが、天気予報は良い方に外れ、 「ちっ、晴れてるやん…」 とココロの中で小さく呟いた04月20日でございました。

     さて、2024年の補足、今日で終わらせてしまいましょう。

    2024年の総括:09月
     ツマグロキチョウとシルビアシジミの成虫探しとキマリンの下見で京都府北部と中部を 4回も訪問、かなり餅を搗いておりますな。

     ↑の動画のツマグロキチョウ、カワラケツメイに纏わりついてはいますが、産卵行動では無いようでした。
     一応、一瞬静止したように見えた辺りで卵がないものだろうかと探してみましたが見つかりませんでした。
     

    2024年の総括:10月
     上旬に京都市右京区の有栖川沿いでツマグロキチョウを探してみたけど、カワラケツメイも確認できずに null。
     中旬に鹿児島県沖永良部島に行きましたが、「何しに行ったんや?」 と疑問に思われたことでしょう。以下、行った理由を列挙しておきます。

    ・もちろんメインは合法のコノハチョウ採集だったけど、何故か完封の null。
    ・現在、沖縄本島と奄美大島に居てるんやから、その間の沖永良部島にも居るかもしれぬ…、
     と思ってトラップを掛けてまわったのですがやっぱり null。あっ、フタオチョウのことです。
    ・沖縄本島でも少ないけど見られるようになったというマルバネルリマダラ、もしかすると採れ
     るかも? と思ってましたが見られませんでした。因みにツマムラサキマダラは普通に居ました。
    ・リュウキュウヒメジャノメは土着ではないけど記録が一応あるみたいなので、トラップには
     来るかも? と小さく期待していましたが、やっぱり来てませんでした。
    ・八重山では土着状態になっているらしいルリモンジャノメ、もしかすると居るかも? と思っ
     てたので、ヤシ科植物が生えていたらシバイてみたものの、何も飛び出しませんでした。
    ・タイワンツバメシジミ、過去には記録されているので居ないものだろうかと注意していたの
     ですが、そもそも生息環境がありませんでした。辛うじて、ムムッ? と思ったのは、

     ↑の1ヵ所だけ。この草原に突入してみたところ、シバハギはもとよりタチシバハギも確認
     できず、大量のクロマダラソテツシジミに纏わりつかれるばかりでした。

     以上、妄想の行き着く果ては、こんなもんでしょうな。

     下旬からは懐柔行動を開始し、妻なる方と一緒に高野山参拝、美術館でアート鑑賞、歌舞伎の観劇といったところでした。
     

    2024年の総括:11月と12月 
     いずれの月も蝶絡みの行動は皆無で、妻なる方と一緒に色んな所へ出掛けておりました。