2022年の近況集

セル内の日付をクリックするとその期間のふしみやの様子が表示されます

2022年01月から2022年12月までの近況をまとめた表です

近況集2022年01月03日〜01月17日
近況集2022年01月21日〜02月07日
近況集2022年02月11日〜03月02日
近況集2022年03月06日〜03月21日
近況集2022年03月25日〜04月11日
近況集2022年04月13日〜05月01日
近況集2022年05月06日〜05月16日
近況集2022年05月19日〜05月31日
近況集2022年06月04日〜06月15日
近況集2022年06月18日〜07月14日
近況集2022年07月16日〜08月05日
近況集2022年08月10日〜08月23日
近況集2022年08月26日〜09月12日
近況集2022年09月15日〜10月04日
近況集2022年10月08日〜10月25日
近況集2022年10月28日〜11月22日
近況集2022年11月26日〜12月31日
近況集2022年00月00日〜00月00日
近況集2022年00月00日〜00月00日
近況集2022年00月00日〜00月00日

 

 


 以下の文章は、2023年02月14日〜2023年04月11日の『ふしみやの近況』から、2022年の総括として書いたものをここに付しておきます。

  • 2023年02月14日

     今日は朝からみぞれ模様、とーっても寒い。

     昨年(2022年)の09月下旬から、よろしくない事が重なって蝶屋的行動は休止状態が続いております。
     とは言え、春が近くなってきたので気持ちは若干上向いてきたようです。
     ということで、毎年今頃から始めている昨年(2022年)の総括というか、補足を書いておきます。

    2022年の総括:01月
     妻なる方と初詣、展覧会2回、コンサート、伏見の酒蔵訪問には行きましたが蝶屋としての行動は皆無でございました。

    2022年の総括:02月
     妻なる方と展覧会2回、植物園でお散歩、そしてやっぱり蝶屋としての行動はございませんでした。

    2022年の総括:03月
     中旬に妻なる方と展覧会へは行きましたが、下旬になってようやく蝶屋らしい行動を開始しました。
     娘が乗らなくなった原チャリに乗って京都市右京区と西京区でキマの下見。必ず生息しているであろうと思った場所は右京区で2ヵ所、 西京区で1ヵ所ありましたが、長竿を手に採集行動を起こすのは憚られるような場所ばかりでございました。
     そして03月30日(水)はとっても良いお天気だったので、伏見屋金物店の営業を丸投げして福井県旧武生市の某山へ登り、 多くのギフチョウと戯れることができて、よろしゅうございました。
     ↓はその某山(再掲画像)、

  •  平日にもかかわらず、多くの一般ハイカーさんが通過・休憩されるこの↑ような場所でのブルートラップの設置は、「やめなはれ」 と言わざるを得ません。
     こんなことしなくても、普通に歩いていれば10頭以上のギフチョウと遭遇できるような場所なのに、これはアカンわ。
     

  • 2023年02月18日

     明日の日曜日は京都マラソンが開催されるので、ノーマイカーデーだそうです。京都市市街地中心部にある自宅はマラソンコースで囲まれているので クルマであろうが自転車であろうが郊外方面へ出掛けるのは止めておいた方がよさそうなので、明日は作業場で使っているPCを伏見屋店舗裏の倉庫に移設する予定です。
     さて、前回から始めた2022年の補足、今日は04月です。

    2022年の総括:04月 その1
     2022年04月はギフチョウ成虫採集で3回のお出掛けでした。
     採集したギフチョウいずれも半島モノ。
     半島とは申しましても紀伊半島ではなく、今でも生息している日本海側の半島。
     リアルタイムでも書きましたが、その内の1回ではズブズブの腐ったような残雪の中を歩いた為、

  • トレッキングシューズが↑こんな事になってしまい、

    こんな↑応急手当をして歩き回っておりました。
     このようにピンク色のマスキングテープでぐるぐる巻きにしてみたとて、テープ自体が紙製なので、ものの5分も歩けばテープが切れ、 ソールがべろーんとなってしまいます。従いまして、ヤル気がダダ下がりになり早々に帰途についた04月10日でございました。
     因みにこのピンク色のマスキングテープなんですが、上の画像内左に写っているように小枝に巻き付け帰途の目印とするのが本来の使用目的です。
     当地は、まとも小径が存在せずしかも等高線間隔が広い緩やかな地形だったので、帰途に時間をロスしない為の巻き付け進行、 帰途にはこれを回収して歩く訳ですが、紙製なので外し易いんですよねー、靴の応急手当には不向きだけど。

     ところでこの壊れたトレッキングシューズがどうなったのかと申しますと、

    わたくし、物を大切にすると言うのか、セコイと言うのか、修理して今でも使っているのです。
     シリル基末端ポリマー系の接着剤(コニシ製ボンド サイレックス)で修理すると、期待以上の接着性能でございました。
     修理以後、オレンジさん1回、海ビア1回、土手ビア3回で使用していますがご覧のようにまだまだ完全接着、靴の修理にオススメです。
     

  • 2023年02月24日

     今日は雨模様で気分はイマイチなんですが、この時期、天気の良い日は日差しに力強さが感じられ、気分が高揚してまいりますね。
     とは言え、なーんのネタも無いので2022年の補足、04月分で書き忘れがあったので今日は、その2としておきます。

    2022年の総括:04月 その2
     前回、「今でも生息している日本海側の半島」 と書きました。その地域へは本種を対象に2006年から単発的に訪れていたのですが、 2016年(↓の画像はこの年の04月15日に撮影)からは毎年必ず訪問しておりました。

  •  この2016年から2019年までは、地形図等で予想した場所に訪れてみると必ずそこそこの個体数で見ることができ、満足な結果を得ることができて楽しゅうございました。
     ただ、この時から不思議に思っていたのは、「居るべき場所にはけっこう居るんだけれども、ほとんど食草が見当たらないのは何故?」 ということでした。
     山頂付近や尾根沿いで食草が見られないのはよくある事なんですが、試しに谷に降下してみても見つけられないんですよね。
     まあ、場所によってはごく少数の食草を確認できたりもしたのですが、何と言えばよいのか…、「食草あらへんのに、なんで居てんねん」 といった状況でした。
     ところがですねー、2020年からは 「食草が見当たらないのに採れてた場所」 で、全く見られないという現象が出始めたのですよ。
     元々付近で食草が確認できていないので、発生地の環境変化を感じることはできないのですが、やっぱりシカなんでしょうかねぇ。
     雑木林林床は未だツルツルになったりしてないのですが、シカの個体数が増えている雰囲気は確かに感じられます。
     今年もこの地域を訪問する予定なんですが、「さらにヘタってるやん」 といった状態になってない事を願っております。
     

  • 2023年02月28日

     昨日と今日は春を思わせるとっても良いお天気でした。
     気持ちが停滞している今日この頃ですが、こんなに良い天気だとギフチョウを想って気分が上がります。

     さて、今日も2022年の補足、05月です。

    2022年の総括:05月 その1
     ゴールデンウイークの越中・越後ツアーから帰宅して3日後の05月8日(日)は、ギフチョウではなくシルビアシジミで山陰方面へ出かけておりました。
     本種を狙っての日本海側ということであれば、海ビアがメインになるのですが、

  • この日は磯の岩場草付き発生というパターンではなく、↑こんな環境でやっておりました。
     この画像ではチョット判り難いですが、ここは砂浜が近くにあるような場所なんです。
     で、結果はどうだったのかと申しますと、ちょうど良い時期でキレイな個体をそこそこ得ることができ、よろしゅうございました。
     

  • 2023年03月04日

     確定申告、今回だけだそうなんですが、法定***全員の[マイナンバーカード裏表のコピー]もしくは[マイナンバー通知書+免許証or健康保険証のコピー] を付して提出しなければならないと顧問税理士さんから連絡がありました。
     税金絡みは何かといえばマイナンバーですな…。

     今日も2022年05月の補足、その2です。

    2022年の総括:05月 その2
     05月の下旬に諸般の事情で[軽トラ+自転車]という組み合わせで訪れたのは富山県の某所。
     狙いはもちろんオレンジさんでございます。
     事前に1/25000地形図とGoogleの空撮画像から妄想し、朝イチに訪れた場所は大きな堰堤の工事中で、「元々は生息地やったとしても、これはアカンわ…」 といった状況だったので速攻で移動せざるを得ませんでした。
     そこで、不本意ながらも次に訪れたのは、私自身が2002年06月02日と2019年06月02日と2020年05月24日の合計3回本種を観察している

  • こんなところ↑。
     この付近で偶然お会いしたMさんによると、この谷の上部で発生した個体が降りてきて目に留まるのだろうと仰ってました。

     この日は結局、オレンジさんにカスリもしなかったのですが、私が帰途に就いて以降、Mさんは観察されたのでしょうか? チョッと気になっております。
     

  • 2023年03月13日

     ギフ、静岡県で発生が確認されたようですね。
     私は、今年も今月末ぐらいに福井県で開幕しようと思っています。
     もちろん狙いは何度行ってもカスリもしないS山型、「今年こそは」 と思ってるんですけどね…。

     さて、2022年の補足ですが、今日は06月です。

    2022年の総括:06月
     06月といえばキマ、2022年もキマばーっかりでした。
     このところ毎年、採集可能な気象条件の日には必ず出掛けていたのですが、昨年は仕事が忙しくて「必ず」という訳にはいかず出動日数は19日、例年の2/3でございました。
     それでも新規開拓ポイント数は10ヵ所だったので、目標はクリアできたと言ってもよいでしょう。
     そして、このうちの2ヵ所では、個体数が多かったので採集した個体数としては例年通りになりました。

     う〜ん、キマしかやってないのでねぇ…、06月についてはこれぐらいしか書けません。
     ご容赦ください。
     

  • 2023年03月18日

     頻繁に掃除しているのですが、金物屋の作業場には金属製のアブナイ物が落ちていたりします。
     13日(火)の夜に、長さ約 8ミリ×太さ 0.8ミリ程度の針金状の金属片を踏み、足裏面に対して垂直に突き刺してしまいました。
     結果、スッポリと見事に喰い込んでしまい、「コレ、自分では絶対取れへんわ…」 という状態でした。
     という訳で翌朝にいつも怪我等でお世話になっている外科に行き、ドクターが少し切開して取ろうとされるのですが摘まもうとしても滑るらしく、 かえって奥に入って行ったりして…、ホンマ、マジで痛かった。
     で、金属片は取れたのでもうこれで OK かと思いきや、「皮膚の深い所まで入っていたので、化膿するとコワイですよ」 ということで、 以後毎日行って、傷口をぐりぐりされております。
     近況はこれぐらいにして、2022年07月の補足を書いておきます。

    2022年の総括:07月
     上旬の内、半分の5日間はキマを対象に出動できたのですが、07月中旬以降 08月のお盆前までは某現場のサッシ納入が佳境に入り、 採集に行ってる場合ではない状況が続きました。
     従いまして、上旬の5日間と中旬の17日(日)だけの探索行動となり、キマの新規ポイントは1ヵ所も開拓できませんでした。
     仕事なので、仕方なかったという事でございます。
     

  • 2023年03月23日

     昨日、03月22日は気温も上がりとっても良いお天気でした。福井県の南越前町辺りでは、きっと多くのギフチョウが見られたことでしょう。
     けど、今日からしばらく03月27日まではギフが飛ばないお天気だとの予報が出ているので、週末は心おきなく末娘の下宿退去の片付けに参加できそうです。
     娘の就職先本社は江戸方面なのですが、配属先が未だ決まってないので荷物を一旦京都の伏見屋倉庫に預かることになります。
     そして、配属先が札幌辺りになってくれると、「お父さんが軽1Box車で荷物を運んであげましょう。ついでにチョッとそこらでナニしようかなっ」 なーんて思っているのですがねぇ…。

     さて、今日も2022年の補足、08月です。

    2022年の総括:08月 その1
     お盆以降は、某現場の工事にも出向く必要がなくなり、お盆休みには山ゴマをやることができました。
     前日には手取川ダムの駐車場で車中泊、

  • 翌日はまだ暗い↑03:35に起床し、大急ぎで登山口まで車で移動を開始したのは良いのだけれど、暗かったせいか私としてはめずらしく迷い、 登山口の駐車スペースへの到着が04:55になってしまいました。
     この時点でもまだ暗く、手持ちのライトを点けての進行。歩き始めて40分後には雨が降り始め、以後約6時間雨の中を歩き、下山時には災害級の豪雨となり、 車での林道走行時も流れ出る水で路面が荒れ、けっこう怖い思いをいたしました。
     山ゴマの新ポイントを開拓しようとしてnullの山を築くのは慣れているのですが、ここまでの悪天候に遭遇してしまうと、「何しに行ったのやら…」 との呟きが自然に漏れてしまうのでございました。
     

  • 2023年04月07日

     今度の日曜日、04月09日は京都府より西の各地では晴れの予報になっておりますが、今シーズンの早過ぎる季節進行では何処へ行けばよいのでしょうか? 思い当たる場所がございません。
     どうしましょうかねぇ。

     2023年のシーズンが始まってしまいましたが、2022年の補足が未だ少し残っていました。
     今日は少ししか書くことがありませんが、08月分その2です。

    2022年の総括:08月 その2
     08月の最終日曜日28日は島根県と鳥取県でシルビアシジミを探しておりました。
     両県ともに既知の産地が点在しているので、画期的な場所を狙った訳ではなく、重箱の隅をつつくようにウロウロしたのですが、 私的新ポイントを見い出すことはできませんでした。
     しかも、既知産地である↓の場所でも全く見られませんでした。

  •  実はココ、「軽〜く採れるだろう」と思って2021年に訪れたときには全く見られなかったので、2022年は時期を変えて訪れたにもかかわらず全く見られません。
     ミヤコグサもちゃんと生えており、絵に描いた海ビアの生息環境なので、2回共時期を外したという事なんでしょう。
     居るのが判っているのに2回も敗退するなんて、なーんか、とーっても許せないので今年はまたまた時期を変えて09月中旬に行こうと思っていたのですが、 その日付でOB会が催されるとのお手紙を先日受け取ってしまいました………。
     

  • 2023年04月11日

     ギフチョウ日和だった04月09日(日)は、先週に引き続き京都府の丹後半島に行っておりました。
     一昨年あたりからイヤな予感はあったのですが、丹後半島も 「間違いなくヘタってきている」 というのが正直な感想でございます。
     ある程度の詳細については次回以降に書く予定ですが、今日は2022年の補足を終わらせてしまいますね。

    2022年の総括:09月
     09月11日(日)は、兵庫県北部但馬地域でシルビアシジミを見つけることを目的に行ってみた訳なんですが、 土手ビア・海ビア共に発見できないという当然の結果に終わりました。
     その代わりに全く期待していなかった大量のツマグロキチョウと戯れることができて、実はとってもうれしかったのでございますよ。

     09月12日(月)、前日に飼っているウサギさんの餌として妻なる方が刈ってきたエノコログサに、推定クロコノマチョウの幼虫が付いていたので、 その環境チェックと追加の採幼を目論んで現場に赴いたところ、首尾よく1幼虫を得ることができました。

     09月18日(日)、先週に但馬地域で多くのツマグロキチョウが発生していたことから、その分散個体が京都府にやって来ているだろうとの予測のもと、 京都府ラベルのツマグロキチョウを得んと欲し、先ずは京都府京丹後市旧久美浜町の河川堤防でシルビアシジミと絡めて探したのですが完封のnull。
     今度は丹後半島の海岸岩場付近でシルビアシジミを探し、次に旧丹後町の竹野川堤防でツマグロキチョウとシルビアシジミの両方を対象に探してみるも、 やっぱり完封のnull、という結果でございました。

    2022年の総括:10月
    2022年の総括:11月
    2022年の総括:12月
     そして、09月26日(月)に滋賀県草津市から電話がかかって来てから、「蝶採りに行ってる場合とちゃうやろ」 という状況になったので、 2022年の総括というか補足は09月まで、10月以降はございません。