以下の文章は、2014年01月26日〜2014年03月11日の『ふしみやの近況』ですが、
2013年の総括にもなっているので、ここにも付しておきます。 |
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↑ご覧のように2008年にも一度訪れているのに、今回再訪したのは、どーにも納得いかなかったからなのです。
そして私が実際訪れた2013年04月29日、朝からとっても良いお天気のギフチョウ日和。
↑ご覧のようなミヤコアオイ?の大きな群落もそこかしこに在り、「居らんハズはないやろ…」
と呟きながら歩を進めて行くのですが、1頭のギフチョウも出てきません。 それにしても、これだけ良好な生息環境が残っているのに、どうして居なくなってしまったのでしょうねぇ…。 2013年の総括:05月その1 ゴールデンウイークのお話しは、当時けっこう詳しく書いたので、今日はリアルタイムでほとんど書かなかった05月12日の事を書いておきましょう。
当初の予定では、東海北陸道飛騨河合PAに軽トラを停め、積んできた自転車を利用して小鳥湖(ダム湖)を左手に見ながら南下、
清見町大谷で右折し森茂峠を越え、旧森茂集落付近でギフチョウを観察するつもりでした。 仕方がないので飛騨河合PAから出て徒歩で向かったのは、
↑この先、送電線鉄塔が建つ尾根でございます。(この画像に写ってる鉄塔ではありません)
送電線があれば尾根上に鉄塔が建っており、しかも保守用の小径が必ず存在しているので楽にそこまで到達できます。
で、肝腎のギフチョウはどうだったのかと申しますと、激しく汚損した雄2頭を観察しただけでございました。 2013年の総括:05月その2
2013年05月12日の続きです。
ということで、↑東海北陸道飛騨白川PAへと移動し、ここから自転車で卒塔婆峠を越えて馬狩谷へと向かう魂胆です。 広い谷筋に降り立つとカタクリの絨毯↑でございます。
このカタクリにギフチョウが訪花してたりすると、とっても良い絵になるのですが、皆さんご存知の通り、こんな所には滅多にやって来ません。
以上、 「高速道路からの流出無しでも、1市1村の飛騨ギフが観察できます」 というお話しでございました。 2013年の総括:05月その3
2013年05月の残りの週末、18日〜19日は宮崎県へカラスシジミ狙いで訪問したものの、
天候悪くイマイチの成果だったので書くべきお話はリアルタイムで書いた以外に思いつきません。
湿地の縁で新鮮な雄を観察する事ができました。 これで2013年05月の総括はおしまいにして、今日はパソコンのお話しを少し書きます。
で、↑が購入したPCのスペック、hp製Z400型で元COAはWin Vista Biz 、税込み送料込みで4.08Mでした。
無事にMicrosoft社の認証と周辺機器認識を終えた後、普段使いの各種ソフトのインストールも順調に進んで最後にFile Maker Pro 4.1をインストールしようとCDを挿入したところ、
「このソフトは64bitでは使えません!」 と×印が表示されてしまいました。
予定外の出費ですわ。 2013年の総括、06月分を書かないといけないのですが、今日は前回に引き続きパソコン関係のお話しです。
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前回、File Maker Pro 10を買ったので予定外の出費になってしまったと書きました。
File Maker Pro 10から一旦 .xls 形式でレコードをエクスポートして
といった手間のかかる作業で何とかラベル作成が可能になりました。
現在、ふしみやDBの作成は、こんなスペックのPCでやっておりますが、今年から動画も取り込むので、メモリ8GBでも不自由を感じております。
これまでのFile Maker Pro 4.1では、オブジェクトフィールドに「ファイルの参照データのみ保存」というコマンド?を用いても動画は取り込めなかったのですが、
File Maker Pro 10ではこれが可能になっていたので、動画で撮影しておいた生息環境もレコードに加えることにしました。
たった42秒の↑こんなしょーもない動画でも、保存に5分弱もかかってしまうのです。(メモリよりもCPUの問題みたいやけど…)
こんな話題ばかりでは蝶屋のページとは言えなくなってしまうので、ギフチョウの標本画像でも貼っておきましょう。
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お手軽にウインドウ内アイコンを特大表示にしてPrintScreenしただけですが、並べて見るには案外良い表示方法かもしれません。 2013年の総括:06月その1
リアルタイムでは書けなかった事ばかりを書いているので「総括」と呼ぶのはおかしいのですが、2013年の総括に戻ります。
06月なので、ほとんどのお出かけはキマリン対象だったのですが、第一週と第二週の週末は越中から飛騨の高標高地へとギフチョウを対象に出掛けておりました。
水無湿原へは10年前の2003年05月25日にも訪れているのですが、このときは富山県旧利賀村大勘場のダム付近(奥大勘場のゲートよりもかなり手前)にクルマを止め、
そこから未だ全く除雪していない道を自転車で進み、体力的にかなり消耗したことを憶えています。
↑こんな所までクルマで入れてしまいました。
無駄に↑まで登って暫く佇んだり、何処まで伸びているのだろうかと林道を詰めたりしていたのですが、
結局、雲は切れずに晴れ間は無し。 2013年の総括:06月その2
2013年06月のお出掛けですが、06日以降はキマリンを対象にほぼ毎日でございまして、
全く行動を起こさなかったのは某有名金色寺院の女子便所に一日中籠もっていた20日のみでした。
そんな事よりも蝶に関するお話に戻ります。
リアルタイムでも書いたのですがこの日は、↑のレンガ造りの建造物と石碑の間に写っているクズで覆われたデベソ付近でのテリ待ち心中という結果に終わりました。 2013年の総括:07月
07月も16日までの平日は、例年通り京都市周辺部でキマリンを対象にお出掛けしておりました。
キマリンを終えて下旬に入った最初の日曜日、年1化のウラナミジャノメが生息しているハズであるとの妄想の果てに訪れた福井県では、
キレイな海と原発を眺めただけでおしまい。
分布圏(エエように考え過ぎかも…)ではあるものの、記録が無い↑へと訪れ、草原に突入したんですがねぇ…。
今日は早起きして、朝からラベルを作っておりました。
A4用紙で8枚。ラベルの枚数は数えていませんが、ご覧のように結構な量になりましたね。 ところで、今年は飼育ラベルのレイアウトパターンを数種類追加しました。
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ご覧のように、エサを途中で変更した場合に対応したラベルです。
ラベルができたので、明日あたりから展翅を外して標本撮影に入ろうと思っています。 さて、2013年の総括、今日は08月です。 2013年の総括:08月
08月と言えばゴマシジミ。 所謂 「夜叉ヶ池」 に生息しているのだからココも分布圏内だろうと思って、結局2回も訪れた↓冠山ですが、
カライトソウが多く生える草原の環境はとーっても良好だったのに、ゴマシジミは2回共完封のnull。
そして中国地方ゴマは、島根県で1日、岡山県と鳥取県で1日の都合2日を費やし、「それなりに採りました」
という表現に止めておきましょう。
未だ寒い京都ですが、日差しが強力になり、春が近いことを感じさせてくれます。 2013年の総括:09月
09月01日(日):某県で第2化のウラナミジャノメを採集。
といったところなので、例年通りの9月の行動ですね。 画像が無いと寂しいので、09月14日に宮崎県で撮影したタイワンツバメシジミを貼っておきましょう。
結局、2013年にデジ一眼で撮ったのは、↑の個体のみでした。 だらだらと続けて参りました2013年の総括も、今日でおしまいです。 2013年の総括:10月〜12月 10月〜12月と申しましても、11月と12月は何処へも行ってないので10月の事だけになります。
10月06日(日):和歌山県でシルビアシジミを採集。 以上3日しか行動を起こしておりません。
10月06日の和歌山県では、ある程度の数を既知ポイントで確保した後、やや離れた河川の堤防で探索を試みました。
10月13日〜14日の沖縄ツアーでは、当初の目的地である伊平屋島へ渡れなかったのが残念でなりません。 そして最後に動画を1本貼り付けておきましょう。
本部半島乙羽岳の北側中腹で撮影。 |