以下の文章は、2019年02月15日〜2019年04月22日の『ふしみやの近況』ですが、
2018年の総括にもなっているので、ここにも付しておきます。 |
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階段の下の空間に詰め込まれていた火鉢。ここには14個しか写っていませんが全部で17個も出てきたのです。
ノートを繰ってみると、修学院離宮内林丘寺の庭園でミヤコアオイを確認したのと、キマの下見で左京区の一ヶ所だけ訪れたと書いてありました。
昨日の日曜日は爺さん婆さん連れだって、孫に会いに行っておりました。
とは言え、2018年の補足は書いてしまわないといけません。
上旬にキマの下見で京都市北区の2ヵ所を訪れております。
そして03月29日(木)に、2018年シーズンの開幕。
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↑は、その03月29日に杣山の近くで採集したノーマルのギフチョウ。
ところで上の標本画像、なかなか上手く撮れているので、けっこう嬉しゅうございます。
今年は手書きノートからの[ふしみやDB2018年]への打ち込みが既に完了しているので、ラベルも出来上がっております。 さて、今日も2018年の補足、04月その1を書いておきましょう。 今年は2018年採集個体の標本画像があるのだから、貼っておきましょうね。
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京都府内は推定シカによる食害で過去のポイントが軒並み消えてしまいましたが、この辺りは未だ何とか踏みとどまっているようです。
花粉がいーっぱい飛んでおりますな。 さて、今日も2018年の補足、04月その2です。 この04月中に訪れた日付と場所を以下に列挙しておきます。勿論、対象種はギフチョウです。
04月01日(日):島根県の雲南市(旧木次町と旧三刀屋町)と出雲市(旧斐川町)。
以上10日の出動。04月の蝶屋としては妥当な出動回数ではないでしょうか。
あっ、先に対象種はギフチョウと書きましたが、04月30日だけはオレンジさんが対象種でした。
今日はとっても良いお天気で気温も15℃以上、あと10日もすれば静岡県でギフチョウが出そうな雰囲気です。 今日も2018年の補足、04月分です。
04月01日と04月10日については、居たという事なので詳細は無し。
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この時期に↑の動画をUPできるのは、昨年買ったマクロレンズのおかけで標本画像撮影がとっても速くなり、 [ふしみやDB2018]への打ち込みが快調だからなのです。
今日は陽射しも強くとっても良いお天気でした。 今日で2018年04月の補足を終わらせてしまいましょう。
04月29日の岐阜県飛騨市については、何も書かない方がよいみたい。
そして04月30日、唐突にオレンジさんを見たくなり、「小川温泉という記述を何かで読んだような気がする…」
という曖昧な記憶で実際に小川温泉を訪れて探してみたところ、オレンジさんの香りすら感じられなかった訳ですが、
この文章を書くにあたり「いったい私は何を読んだのだろうか?」 と自宅にある文献を漁ってみたところ、
蝶研出版発行の「蝶類年鑑2004」の109ページに出ておりました。
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↑こんな所なんですよ。
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↑こんな状態。 小川温泉付近のオレンジさんって、いったい何処で観察されたんでしょうねぇ…。
昨日の夜から今朝にかけて山間部では雪だったようで、比叡山から北山にかけて白くなっておりました。 さて、今日から2018年の補足は05月に入ります。
ゴールデンウイークの後半は、秋田県に行くつもりだったのですが現地の天気が芳しくないという予報が出たのでアッサリと中止。
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↑ご覧のように第一の目的種はギンイチモンジセセリ。
昨日の日曜日はお昼頃から雨という予報が出ていたので何処へも行かず、午前中は作業場でキマの展翅外しと撮影をしておりました。 さて、今日も2018年05月の補足です。
結局、ゴールデンウイークの後半は05月04日に出発し、下道をゆっくり走って富山県上市町の公園駐車場で車中泊。
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有名ポイントなので、地図を空白にしたりテキストにモザイクを掛けたりする必要はないのかもしれませんが、 採集地点が 「ギフチョウ88か所めぐり」 で示された場所とは違うので、念の為こうしておきました。 データベース内のコメント欄で 「採集した個体は1雄を除きほぼ新鮮」 と書いておりますが、 どんな状態だったか示しておきましょう。
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↑に貼った画像には15頭写っているので、データベース内の[数量10雄]と数が合いませんが、これはx1地点以外でも採っているから。
03月09日に静岡県でギフチョウが確認されたとか…、今年のシーズンも始まりましたね。 さて、今日も2018年05月の補足なんですが、花粉のせいであまり書く気になれないので手抜きです。
「05月27日(日)の行動詳細はこれを見てくださいませ」 ということでPDFファイル化された05月27日のレコードを Microsoft の OneDrive に上げておきました。
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OneDrive のページ内で拡大してご覧になってもよろしいのですが、PDFファイル(17.6MB)をダウンロードしてからご覧いただく方がおススメです。
今日の陽気ならば北陸地方でもギフチョウが飛んだでしょうね。 2018年の補足、今日から06月です。
06月といえばキマです。
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ウラジロミドリシジミ、雄です。雌も採りたかったのですが、全く見られませんでした。
明日、03月24日(日)の福井県南越前町はギフチョウが飛ぶような天候ではないとの予報が出ているので、
今シーズンの初出動は中止です。大人しくしておきましょう。
前回、2018年06月の補足で隠岐島後のウラジロミドリシジミを書いてしまったのですが、
日付的には06月03日に行った富山県有峰方面のお話しを先に書いておくべきでした。 2018年06月のリアルタイムで書いた文章では、湿原の動画とトンネルの静止画だけだったので06月03日の訪問地点がイマイチお判りいただけなかったかも? ということで↓に地図を貼っておきました。
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とてもお高い有峰林道の通行料金を払うのがイヤだったので、ゲートの手前xP 地点に駐車。
ここを05:25に徒歩で出発し、目的地へ向かったわけですが、結果的にこの方法をとったのは間違いでした。
今日はとっても良いお天気。福井県の杣山でもギフチョウが飛び始めたのではないでしょうか。 さて、今日も2018年06月03日に行った真川源頭湿原の続きです。
そもそも真川源頭湿原へ行こうと思ったのは、2018年01月の斜めの会で I さんに衝撃的な写真を見せていただいたから。
「で、折立方面から林道を詰めて行かはったんですか?」 と お尋ねすると 「いや、有峰林道東谷線の方から谷詰めで」 と 仰います。
天気の良かった昨日は福井県の杣山付近に行こうと目論んでいたのですが、各方面(主に最も近い方)への根回しが難航し、
出掛けることができませんでした。 さて、もうすぐ04月になるというのに、2018年の補足は今日も06月の続きです。 酔っぱらって I さんのお話しを聞いていたせいなのでしょう、真川源頭湿原へのルートは鞍部付近以外の行程がすべて沢歩きになると思い込んでしまい、
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06:02に↑の橋付近から川床へ降下し、以後はずーっと川床を歩いて進行。
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↑の真川本流との合流地点へ到着。 |
↑の湿原に立つことができたのは10:44になってしまいました。 そして湿原の周囲や真川本流右岸のブッシュ内で探索したものの、結局、ギフチョウは見ることもできないヘタレに終わった私でございます。 後日、2018年の12月に、I さん、T 先輩、私の三人で会食したとき、この顛末をお話ししたところ I さんから、 「川床を詰めるのではなく、東谷支流の右岸斜面を谷に沿って進むんです」 と教えていただきました。(詳しくは月刊むし2018年4月号 2〜9ページをお読みください) 文献は読まない(後日、 I さんから送っていただいたPDFで月刊むし2018年4月号 2〜9ページを初めて読んだ)、 そのうえ酔っぱらってエエかげんに話しを聞いているような私ですから、まあ、採れなくて当然なのかもしれませんね。
04月になってしまいました。 今日も2018年06月の補足なんですが、もう5回目になってしまいました。ネタが無いとは言え、さすがに引っぱり過ぎなので今回で終わらせますね。
結局、2018年06月中に開発したキマの新規ポイントは、生息していて当然の地域内で6ヵ所、未記録市町村が1ヵ所の合計7ヵ所。
そして、この月中に採集したキマの数は 122 頭程度とけっこう好成績でした。 画像がないのは寂しいので、2018年06月採集のミドリヒョウモンを貼っておきましょう。
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産地は島根県の隠岐島後でございます。
天気と曜日の巡り合わせがどーもよろしくない。 とか言いながら、04月06日(土)には伏見屋金物店の営業を妻なる方にすべてお任せし、福井県南越前町の杣山近辺↓へと出掛けておりました。
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結果については言わずもがな、例年通りでございました…。 ところで、2018年の補足が未だ終わっていませんでした。今日は07月です。 キマについては07月16日までやっており、07月に入ってからの新規開拓ポイントは生息していて当然の地域内が1ヵ所と、 もう1ヵ所は空白を埋めたというよりも分布域がまだまだ伸びるのではないかと思わせてくれる地点で合計3雄の採集、これは震えましたな。 という事で2018年のキマはこれまでになく好調。06月からの分を合わせると新規開拓ポイントが9ヵ所で、 採集したキマの総数は 132 頭程度でございました。 今日は絶好のギフチョウ日和、プッツンして行ってきました。
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「13:00には帰って来るから、ヨロシク」 と妻なる方に発し、そそくさと行ってきたのは京都市西京区のO山。 さて、未だ2018年の補足が終わってないので早く書いてしまいたいのですが、今日も07月の続きです。
07月16日までキマをやった後、採集に出掛けたのはたったの1日だけ。
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因みに↑のモウセンゴケはカライトソウの生える崖の湿った部分で撮影。カライトソウとモウセンゴケが同所的に生えてる環境って、 滅多に無いように思うのですが、今まで気付かなかっただけかな?
結局、この日は副産物として期待していたコキマダラセセリも振り逃がし、ダメな日曜日に終わってしまったのですが、
よく考えてみると、
仕事をナニして近場(滋賀・福井県境)の居るかもしれない場所に行ったりしているのですが、居りませんなぁ…。 さて、早く終わらせてしまいたい2018年の補足、今日は08月です。
2018年の08月は、お盆休み前にぎっくり腰になった上に、桃にあたって蕁麻疹を発症した為、採集に出掛けたのはたったの2日でした。 |
08月05日に訪れた朝日岳では年齢をわきまえずに登ったので、↑の場所に到達した時点で既にヘロヘロ…。
この斜面を降下する体力(降下したら登らねばならんのよ)が残っておらず、登山道に沿ってテレテレと歩いただけになってしまいました。 そして08月26日は京都府南部地域の2市2町でウラナミジャノメを探したのですが完封のnull。 結局、2018年の08月は蝶を1頭も採らずに終わってしまいました。
昨日の日曜日、04月21日は京都府の丹後半島に行っておりました。 さて、ダラダラと続けて参りました2018年の補足ですが、今日で終わらせてしまいます。
09月は02日(日)に京都府南部でウラナミジャノメを対象にウロウロしただけでした。3市2町で探し、1市2町で採集。
10月07日に京都御苑でムラサキツバメの幼虫採集をしたほかは、シルビアシジミとツマグロキチョウを狙って淀川水系の堤防でサイクリングを2回敢行したものの、
いずれも完封のnull。 11月11日は体力維持を名目に修学院から比叡山延暦寺までの往復。11月25日には花脊峠→杉峠→大見→大布施→花脊峠といったコースで、 採卵等は全くせずにお散歩しただけでございました。 滋賀県から福井県に抜ける林道を軽トラで走り、途中でブナの枝が大量に落ちている場所に行き当たったものの、 このとき老眼鏡を持ってなかったので卵を探すことができず、「チョッと失敗やったかな…」 と、ほんの少しだけ後悔……、でございました。 |